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林社会保険労務士事務所
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        林 邦彦

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会 議 の 手 法
 各企業さまざまな会議を行っています。しかし、その会議すべてが効果的な会議を行っているといえるでしょうか?
  会議に出席している人すべてが会議に参加しているといえますか?
  会社にとって会議は、重要な決定を行ったりアイディアを出したり必要不可欠なものですが、だからといってなんでもかんでも会議を開いて決定するのはどうでしょうか?
  会議を持たなくてもすむようなケースでは、むしろ会議を開くより、メモなどですませたほうがよいケースもあります。
  いずれにしろここでは、会議のポイントについてまとめましたので参考になれば幸いです。


 会議の問題点
  • 会議の目的及びねらいが不明確
  • メモを回せばすむような場合でも会議を開いてしまっている。
  • 全員が参加せず一部の人だけが会議を独占してしている。
  • 既に決定している事項であるのにもかかわらず、会議で決定したかのようによそおうため会議を開いている。
  • 私語をする人、人を嘲笑する人、発言者の批判のみする人、発言しない人がいる。
  • 物事の決定がはっきりしない、確認したかどうかわからない、会議で何が決まったかよくわからない場合がある。
  • 会議そのものが柔軟性がなく、形式的であり参加者の創造性をかりたてるものになっていない。
  • 遅く来たり、早く帰ったりする人がいる。時間通りに始まらずまた時間通りに終わらない。
  • 話が横道にそれたり、繰り返しが多くしっかりした進行が行われていない。
  • 会議の決定事項を実践する人が会議に出席していない。
  • 会議が重々しい雰囲気で楽しくなく、会議自体を避ける風潮が参加者にある。

 成功する会議
  • 準備がしっかりとできており、会議の5W1Hを押さえている。
  • 誰もが安心して発言できる雰囲気がある。
  • 参加者が会議のねらいと討議すべき内容を共通して認識している。
  • 参加者が進め方についてもしっかり合意している。
  • 参加者が自分の役割を明確にしている。
  • 進行役がさまざまな会議の運営方法を身につけている。             
  • 合意事項の確認と会議の反省を行っている。
  • 会議で必要なスキルを絶えず磨いている。
  • 参加者が積極的に会議に参加し、発言している。
  • 会議の終了が次の会議のステップであり始まりであることを認識している。 

 会議のルール作りについて

 会議の形態にかかわらず、長く時間がかかる会議では、参加者が考える望ましい会議のあり方すすめ方について出し合ってもらい、効率的・効果的な会議にするために、最低限守りたいルールを作っておくことは実のある会議にするために必要です。
  そのためには以下のような方法があります。

  1.  『よい会議』とは何か、各自がその条件をできるだけ書き出す。
  2.  『悪い会議』の条件も書き出す。(人数が多い場合)
  3.  4〜6人のグループになりブレーンストーミングの手法を使い、各グループのアイディアを今度は全体で共有した上でさらに、グループごとに、これだけは実行すべきルールのリストを作成し、最後に出席者全員で決める。

 会議の効果をあげる手法について
  •  会議の効果をもっとも容易にあげる方法としてユーモアがあります。会議に笑いや笑顔があると活気づきます。
     
  •   座席の配置を変えたり、少しの間沈黙の時間を置くことも会議の効果をあげる簡単で有効な手段です。
     
  •   出席者の発言に批判的なコメントをする人が多い場合は、必ず発言の中のいい点を指摘したうえで、アイディアに対する批判的なコメントをしてもらうようにするとよいでしょう。
     批判的な思考は、創造力の源となる可能性が高いので大事にすべきではありますが、発言した本人に対する批判はマイナスの効果はあってもプラスの効果はほとんどありません。ですから、厳に慎むべきなのです。
     
  •   進行役に対して出された質問は、たとえ進行役が答えを知っていても、進行役が答えずにみんなで共有することが大切です。
       答えてしまうと、他の出席者が、考えなくなるし、出席者自身が考えなくても進行役が答えてくれるものだと思ってしまいます。その意味から、異なる視点からの発言や意見やアイディアを引き出すための『問いかけ』をすることが進行役には求められます。 
     
  •   発言しない人や内職する人は、その人たちにどうしたら改善できるのか直接聞いてみるとよいです。全員が発言し、内職もできないようにすることは、座り方を小グループ形式にすることによって可能ですが、話すことを活発にすればすべて解決するというわけではありません。もっと根本的な問題である、出席者の人選や人数、議題の妥当性などについて、会議のもたれ方に態度で意義をのべる人たちに直接聞いてみる価値は十分あるでしょう。
     
  •    進行役以外に、観察係、記録係をおくことも有効な手段となります。
      会議を運営する役割分担も決める必要があります。いつも決まった人が同じ役割につくのではなく、参加者がいろいろな役割を担えるようにしておくことが、会議そのものの質を高めるだけでなく、組織をより強力なものにしていく練習になります。
     
  •   閉会のときは、誰か一人の挨拶で終わるよりも、参加者全員が一言づつ手短に何か得たものや、達成できたと思ったことや、次回以降の課題などを発言しあって終わったほうがよいでしょう。 また、アンケート用紙を配布して会議終了時に記入してもらい回収することも効果的な方法となるでしょう。
     
※会議で大切なのは、会議そのものではなく、会議と会議の間に何ができるかであり、仕事を生産的に進めるためにも、会議後のそれぞれの行動が会社にとって重要なのです!


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